信州大学医学部付属病院をバージョンアップしました。
変更のポイントは、ヘリポートのwindsockをサードバーティオブジェクトからデフォルトライブラリーのものに変えたことです。
それだけではバージョンアップの機会がもったいないので、建物と駐車場を増やしました。
v.1.2ではヘリポートを大きくし、牧場の中を通るダート道をつけました。ダート道はデフォルトの道路へ接続しています。
まだ、鉄塔を増やしていません。鉄塔をさらに追加したv1.3は12/19頃アップ予定です。
ヘリポートは駐車場の場所ではなく、山本小屋に近い場所に平坦化した土台を作り、その上に設置しました。少し、ヘリポートが小さいかもしれません。
王ヶ頭ホテルを設置しました。また、東電の鉄塔および長野放送の鉄塔を追加しました。
まだまだ作らなければならない鉄塔がたくさんあります。
信州大学病院は実際にはもっと建物があります。しかしヘリポートのある外来棟及びその近くの建物だけ作りました。
美ヶ原は、美しの塔と山本小屋があります。ヘリポートも作りました。王ヶ頭の電波塔は、まだ1つしか建っていません。位置や高さも違っています。これから電波塔を増やしていこうと思っています。
使っていただいて、何かお気付きのことがありましたら、BBSの方にでもコメントをいただけるとありがたいです。
信州大学病院から美ヶ原まではヘリコプターで約5分です。
美ヶ原の王ヶ頭は、まだ電波塔が1つしか建っていません。シーナリーづくりができる方で電波塔作りに協力していただける方がいると助かります。
牧場の牛たちは、私が美ヶ原で撮影した写真からオブジェクトにしました。平面の看板のようなオブジェクトですが。見る方向によっては良い点景になります。
美ヶ原は、数年前に50号のキャンバスやイーゼル抱えて油絵を描きに行ったことがあります。
標準メッシュでは地形が単純化されていて、そのときに描いた景色とだいぶ違うのが残念です。
私が作ったEC135のリバリーは、信州大学病院を拠点とするドクターヘリです。そのため、この拠点となる病院を作ることにしました。シーナリーを公開できるのは、だいぶ先になりそうです。
美ヶ原の美しの塔を作りました。奥に王ヶ頭が見えています。信州大学病院からヘリでここまでフライトシム でも5分はかかります。王ヶ頭のテレビ塔は、それぞれ個性的な形をしていて同じものではありません。そのため、林立させるには時間がかかりそうです。先にこちらの美しの塔周辺を作ろうかと思っています。
信州大学医学部とその病院は、松本城の北側にあります。敷地は広く、これはほんの一部です。全部作っていたらとんでもなく時間がかかりそうなので、このくらいの範囲にしようと思っています。
ヘリポートのある外来棟は比較的丁寧に作ってあります。
他の建物は直方体にただ写真からとったテクスチャを貼り付けるだけにしようと思っています。
しかし、外来棟の奥にある2つの建物は、屋根が普通ではありません。
これができたら、ここを拠点として出動するミッションシーナリーを作ろうと思っています。
候補に挙がっているのが、美ヶ原、霧ヶ峰、上高地などです。それぞれある程度のオブジェクトを作らなければなりません。
霧ヶ峰はすでにグライダーの格納庫は作ってありますから、比較的早くできそうです。
美ヶ原は、美しの塔は簡単なのですが、王ヶ頭のアンテナ群を作らなければならず、これが鬼門のようです。
上高地は、河童橋周辺のオブジェクト製作が必要です。
まず一つテレビ塔を作ってみました。
機体の塗装のファイルをLiveryと言います。デフォルトの塗装に対してLiveryがいくつも用意されている機体もあります。EC135も様々なリバリーが用意されていますが、残念ながら日本で活躍するドクターヘリのリバリーはありませんでした。
そこでリバリーを作ることにしました。
幸い、この機体にはpaintkitファイルが付属しており、フォトショップのpsd形式ファイルが入っています。ただ、この機体は外部の塗装だけで4枚ものPNGファイルを使っています。
今回のドクターヘリのリバリーづくりでは、そのファイルをまたがるデザイン模様を滑らかにつなげることが難しかったです。
今回私が作ったドクターヘリのリバリーは信州大学病院のJA120D機をモデルにしています。塗装が実機と若干違う部分もあります。
私が持っているヘリコプターは11機種あります。それらの機種の比較検討をしようと思い立ちました。
ただ、少々時間がかかっています。検討が十分終わってから掲載するとなるとかなり遅くなりそうです。そこで、途中経過で載せていくことにしました。
飛行を試した場所は、私が作った柏の葉シーナリーです。ここにはタワーマンションが5棟あり、その中の3棟は、同じ形の屋上を持っています。ここへ柏の葉飛行場から飛び立って着陸する時間や飛び具合を比較することにしました。
先に言ってしまいますと、ヘリコプターとして完成度が高く、実機に近い操縦感覚が味わえる機体としては、ユーロコプター(現在はエアバス・ヘリコプターズ社)のAS350Bplusが一押しです。
しかし、かなり操縦は難しいです。しばらく操縦していないと感が鈍ります。特に、R22など、ローターが時計と反対周りのヘリコプターを操縦していると、時計回りのローターを持つAS350はだいぶ操縦感覚が違い、戸惑います。
メインローターの回転方向は、アメリカやドイツ製は時計と反対回り、フランス製は時計と同じ方向に回る機体です。
この違いは、離陸時に大きく影響します。離陸時のように推力を大きく必要とする時には、トルクが発生し、機体はメインローターと反対方向に回転しようとします。それを足元のアンチトルクレバーを踏んで機体後ろにある小さな回転翼の出力の加減で調整するのです。
AS350の場合は、離陸時には右のフットペダルを踏み、推力を落とした時には、左のペダルを踏んで調整します。
R22はアメリカ製ですから、メインローターの回転は時計と反対向きで、離陸時には、左のフットペダルを踏むのです。このペダル操作を体得することがヘリコプター操縦上達のコツと言えそうです。
最初タワーマンションへの到達時間比べをやった時には、AS350はかなり時間がかかってしまいました。今は、慣れてきたので到着時間は早い方です。
そのようなわけで、気に入っている機種がいきなりの比較検討課題では下位の成績になってしまったので、もう少し比較検討の方法を考え直そうとしているところです。
それでも言っておきますと、タワーマンションへの着陸時間で好成績だったのは、エアバス社のH145とベル・ヘリコプター社のBell429です。これらは、ヘリコプター初心者向きの機体と言えそうです。
黄色い機体がH145、ドクターヘリのリバリーになっている機体がBell429です。どちらもorgから手に入る無料の機体です。
H145は日本でも警察や消防で使われているようです。エアバス社製なのに、なぜか、X-planeのこの機体はメインローターが時計と反対回りです。実機もそうなっているのか、Webで調べましたが、答えは見つかっていません。飛ばしやすい機体なのですが、メーターが小さくて読みにくいのが欠点です。
Bell429は、私が使っていたのはバージョンが1.6でした。今は3.0になっていました。早速ダウンロードしました。だいぶリアルな機内になっていました。専用のプラグインがインストールされるので、その設定をマニュアルを見て行わないと飛べません。何もしなくても飛べた以前のBell429とは違ってきました。アンチトルクレバーの操作も以前よりは必要です。しかし、それでも安定した飛行ができるので、初めてヘリコプターを操縦する人にはこの機をお勧めします。
小さなヘリコプターを2機紹介します。青いほうはロビンソンR22で、黒い方はHughes500Dです。R22はDreamfoil社のx-plane用有料機体です。Hughesはorgで無料で手に入ります。
私はR22をを操縦することが多かったので慣れていますが、少々難しく、実機に近い操縦感覚なのだと思われます。Hughesの方が操縦はしやすいです。多くのヘリコプターが右席がパイロット席になっていますが、Hughesは左席での操縦になっています。
左席での操縦になるHughes500D。視界は良いです。
Hughesでしたら小さいので、松葉町中央商店街前にある駐車場にも着陸することができました。
Shikorsky UH-60 Black hawkは有料の機体です。装備を変えることができ、人を吊り上げるホイスト機能(実際に吊り上げる動きはしません)もあります。
柏の葉のタワーマンションの屋上の表示は「R」になっています。これはヘリポートとしての強度を持たないことを示します。レスキュー用の目印マークで、ヘリコプターはホバリングして救助することになっています。
自衛隊機の塗装(リバリー)は私が自作しました。
「フライトシム のヘリコプターは下がよく見えないので着陸が難しい」と言われることがあります。しかし、視点を下に向けて操縦して着陸しようとするとうまく行きません。ヘリコプターは地平線を見るような感じで、姿勢を保ちながら着陸しようとした方がうまく行きます。
前方に着陸地点を定め、ゆっくりとそこへ向けて前進しながら着陸する方が良いです。
ホバリングしながら真下に着陸するのはかなり難しいです。
写真はDreamfoil社の有料機体AS350BPlusの操縦席です。
比較検討は、タワーマンションだけでなくエベレストでも行いました。エベレストの山頂まで行けそうなのは、SA350BplusとSA315B_Lamaです。どちらもフランスのヘリコプターです。350はDreamfoil社による有料機体です。315の方はjpb63さんが作った無償の機体です。同じ時計回りのローターで315の方が操縦はしやすいので、将来有料の350を購入しようと思う人も、こちらで練習すると良いです。
私の所有するヘリコプターから9機選び、比較検討した結果をまとめました。画像は読みにくいので、PDFをダウンロードして読んでください。
現在のX-Planeはバージョンが11.50が最新です。近いうちにX-Plane12が出ることと思います。
以前、X-plane10用に持っていたB-17はとてもよく作り込まれた機体でした。それが11.41用の機体としてorgにアップされているのを見つけました。
早速ダウンロードして使ってみました。
※2020年11月8日時点での補足事項
何回か飛ばしていましたが、しばらく飛んでいるうちに上空でエンジンが止まってしまうという現象が起きています。
何回か飛ばした結果気がついたことですが、もしかすると、フルスロットルのまま飛ぶとそうなるのかもしれません。下総基地から離陸し、上空でスロットルを少し戻して飛んだ時は無事成田空港まで着くことができました。
X-Plane10のものと同じKhamsin Studioのものでした。
https://forums.x-plane.org/index.php?/files/file/38403-boeing-b-17g-khamsin-studio/
普通は、ダウンロードボタンを押すとすぐにダウンロードされるのですが、この機体は、まずkhamsin studioのページに行くようになっていました。B17の写真をクリックすると買い物のページへ行きます。しかし、値段は$0と書いてありますから、代金の欄に0と入力します。それでダウンロードするページへ行くことができます。
無料の機体ですが、機内の作り込み方もなかなか良くできています。
マニュアルは、ネット上にあります。
https://forums.x-plane.org/index.php?/files/file/38403-boeing-b-17g-khamsin-studio/
機内の左側にあるスイッチを操作して機体の下の扉を開け、スペースキーを押すと爆弾が落ちて行きます。
X-planeではAI機にB17を割り当て、自分は零戦を操縦することが可能です。ただ、このB17はAI機としての機能は作り込まれていないようで、機銃などで反撃してきません。
X-planeは、戦闘ゲームとしてではなく、あくまでもフライトシミュレーター として使われているので、戦闘機能を加えたAI機を開発する人はいないのかもしれません。
バージョンが10の時には、戦闘機能のあるAi機があったのですが、11ではデフォルトの機体のファントムぐらいしか見当たりません。
B17が撃ってきませんから、簡単に撃墜することができました。しかし、撃ってしまってからしまったと思いました。もっと手前で撃つべきでした。これでは京浜工業地帯へ落下させてしまいます。
私は宮崎駿氏のアニメは大好きで繰り返し見ています。中でも「天空の城ラピュタ」は好きです。
X-planeでその天空の城を作れないものかと考え、ここ数日で作ってみました。
作ったもののエラーが起きるので、試してもらうためにここにデータを置きました。
しかし、著作権のことを調べると、まずいようなので、データを一旦削除します。
どのようなエラーかと言うと、天空の城からヘリコプターで飛び立ってしばらく経つと、あたかも城から攻撃されたかのようにヘリコプターが火を吹いて墜落するのです。
しかし、どんな機種でもそうなるかと言うと違います。この写真のように零戦では大丈夫でした。
この写真を見てもらうとわかりますが、アニメの天空の城と似てはいますが、樹木の形も違い、城の構造も違います。
ただ、テクスチャという塗装するためのデータは、ネットから見つけた宮崎アニメのデータでした。そのため、色調がほぼアニメの通りなのです。
これは著作権に触れるだろうと考え、テクスチャを作り直し、場合によっては樹木のような風船を削除することを考えています。
しかし、本当は宮崎駿さんのアニメにできるだけ近づけたいのです。変に似たものを作るのは、尊敬する宮崎氏に対して失礼なのではないかと思っています。
先に公開した柏の葉のタワーマンションに、柏の葉キャンパス駅と商業施設ららぽーとを加えたシーナリーです。これで、柏の葉のシーナリーは一段落になります。
高層ビル群の中心にある駅と商業施設ららぽーとの制作にいよいよ取り掛かりました。ららぽーとは曲線のあるフロアが積み重なり、中央には3階から下まで降りる幅広い階段があったり、円筒状の構造物があるなど複雑な作りになっています。まずはその構造を理解することから始まりました。
写真を何枚も見ながら、スケッチをすることで構造を頭の中に入れて行きます。
あと、大きな問題なのは、壁などの模様や色のテクスチャにするための画像がなかなかうまく手に入らないことです。どうしても斜めからの画像が多く、それを正面からのものに直すのが難しいのです。
テクスチャづくりがシーナリー制作のポイントです。スケッチアップ の場合、テクスチャが出来たら半分は出来たようなものです。夜になると明るくなる部分を設定した_LITファイルも作ります。昼用のlalaport.pngを同じファイルを使い、ファイル名をlalaport_LIT.pngにしたものです。
この夜用のLITファイルが作動しないことがあります。その解決法として、スケッチアップ のファイル情報欄に「統計」という項目があるのですが、そこで不要ファイルを削除すると解決することがあります。
今回は1024pixelの正方形で作っています。街づくりの場合は2048pixelでも良かったのかもしれません。室内まで作るわけではありませんから、この程度の解像度で良しとします。
商業施設ららぽーとの制作は、制作しているうちに建物の構造の理解が深まります。そうなると今作っている建物の問題に気づき、作り直しをするという繰り返しになりました。
その合間に、柏の葉キャンパス駅の制作も行いました。こちらは構造が比較的簡単なので、作りやすいです。問題は、X-planeの線路との位置合わせです。つくばエクスプレスという鉄道が通っています。X-planeでは、車両がアメリカ的ですが、結構頻繁に列車が通ります。
大きな立体駐車場があります。最初はただの直方体の各面に写真のテクスチャを貼り付けただけで作りました。しかし、あとからjeepで屋上まで上がれるようにしようと思いつきました。
ヘリコプターや車が乗ることのできる面を作るときには、Hard設定かHard Deck設定にします。この立体駐車場では、スロープはジグザグに重なっていきますからHard Deck設定でなくてはなりません。下を通り抜けることができる設定がHard Deck設定なのです。一箇所でもHard設定が混じるとエラーになってしまいます。
夜景を楽しめるように、工夫しました。駅前の通りは実際には夜でももっと明るいと思います。
もう少し手直しをしてから、japan kashiwanoha2.01を公開する予定です。
公開は11月3日ぐらいを予定しています。
1日で一気に作った柏の葉シーナリーです。
まだ、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅と、商業施設・柏の葉ららぽーとができていません。
まずはランドマークとなる高層ビルを作りました。遠くからでも目印になります。
夜景を美しくするには、LITファイルだけではなく、別の照明も加える必要がありそうです。
まだ、微調整や追加のオブジェクトが入るかもしれませんが、一旦、松葉町シーナリーを公開します。前回の1.02との大きな違いは、松葉町中央商店街の追加です。マルエツから近隣センターまでの商店街を再現しました。
サードパーティ製オブジェクトをほとんど使っていないため、シーナリーのデータ量が増えてしまいました。
松葉町中央商店街の中にある「カフェ まつばR」は室内まで作ってあります。
松葉町シーナリーの写真には、赤いバイクが登場します。これはjpb63さんが作ったものです。本来は、x-plane10用に作られたもののようです。最近、jpb63さんのページを見たら、10用に作られたものは削除されていました。このバイクはエラー表示が最初出るものの、11でも使えたのに残念です。
良いバイクなのですが、私が持っていても勝手に人のデータを公開できないのが残念です。
・10/19 ver.2.01公開
・10/20 ver2.02 マルエツ前の地面の浮きを修正
・10/20 ver2.03 H1前の森を自作のオブジェクトの森へ置き換え。 デフォルトの森だと 思って私が使ったものがff-LIbraryのものであったため、エラーが出てしま う利用者がいましたので、自作のフォレストファイルにしました。
まつばRのある商店街の建物の裏にはいつも軽トラックはバンが停まっているようです。そこでそれらを作って配置することにしました。
もう少し角の丸みをつけることも可能ですが、即席で作りました。自動車の写真はネットから手に入りやすいです。斜めからではなく、正面からの写真が手に入れば、簡単です。テクスチャのpngファイル作りが製作の7割を占めます。
テクスチャのpngファイルができたら、実際の車の長さや幅の直方体をスケッチアップで作ります。その側面にテクスチャの横からの画像を貼り付けます。そうしておいて、直方体を形に合わせて切って行くのです。
直線を引いて切っていきますが、この直線が正しく側面に対して垂直方向に向かっているかが肝心です。スケッチアップでは、奥行き方向が緑色、鉛直方向は青色の軸になっています。引いた線が
緑色になれば奥行き方向へ引かれていることになります。このxyz軸方向の操作は矢印キーでコントロールできます。
丸みを表現するには、角などの面を細かく作っていけば良いのですが、細かい面のオブジェクトが増えるとシーナリーとしてパソコンが処理するデータが増えてしまいます。そうすると飛行機を飛ばすときにスムーズな動きを妨げる可能性があるのです。
車は駐車場にも配置したいので、増やす予定です。そのため、この程度の作りに止めておこうと思っています。
遠目にはほとんど違いが見えないかもしれない、金網フェンスの改善をさらに行いました。
江戸独楽さんとおっしゃる方が作られた金網フェンスを見たら、表現のレベルが違うのです。そのレベルに挑戦してpngファイルを作り直しました。
たかが金網フェンス。されど金網フェンスなのです。
フォトショップのグリッド線を有効にして網目を揃えました。手描きで描いているので、微妙に違いますが、それが帰って自然な感じになっているかもしれません。
配置してみました。透明部分と金網の鉢金との境目に滲みが出ました。描画した時に半透明な部分があるのでしょうか。まだ改善の余地はあります。しかし、だいぶリアルになってきました。適度にウェザリングも施してあります。
ps. 昨日、現地に行く用事があって、まつばRの裏に車を停めようとしました。その時に気づきました。緑色の金網フェンスは菱形ではなく、単純な格子網だったのです。この近辺の他の緑色の金網フェンスも同様に格子状でした。
シーナリーに使うフェンスは、標準のライブラリーにもあります。しかし、日本でよく見かける青緑色の金網フェンスが見当たらなかったのです。
そこで、金網フェンスを作ることにしました。
どうやって作るのかわかりません。
スケッチアップ で線を引いても、それに着色はできないようです。それに線の太さも帰られません。あくまでも形を作るための補助線的な役割なのでしょう。
CDB-libraryなどのフェンスを見ると、ddsファイルに描きこまれた金網とfacadeという構文で作っているようです。
広い飛行場の周りのフェンスなどはそのようなfacade形式だと、ラインを引くように配置できるので楽だと思われます。
しかし、私が作ろうとしているのは「まつばR」の裏にあるフェンスです。
オブジェクトで作ることにしました。背景が透明のpngファイルに金網を描くことにしました。
上の細かいのが最初に作ったものです。その下の網目が大きいものは改良版です。これは512pixelで作られていますが、次は1024x1024のサイズで作ってみようと思っています。
上の写真は、最初に作ったフェンスです。スケッチアップ で面のalpha設定をしなかったら、後ろのバイクまで透けてしまいました。それに、緑も鮮やかすぎ、緑に針金も太すぎました。
下が、次に作ったものです。面にalphaにチェックマークを入れて有効にするとバイクも透けなくなりました。色も少し自然な感じになりました。しかし、まだ、滲みのある針金です。
上空から見るならもうこれで十分でしょうが、もう少し改良することにしました。
平坦に見える地面なのですが、起伏があるようで、フェンスに段差ができました。
友人がまつばRの入っている商店街の建物の裏を撮影してくれたので、その写真を元にバックヤードを作りました。スケッチアップ で作った建物のこの部分には凸凹は一切なく、ただの平面ですが、写真のおかげでリアルな感じになりました。
テクスチャに使う写真資料は、斜めから撮影するのではなく、真正面から撮影することがポイントです。斜めでも画像ソフトで歪みをなおすことは可能ですが、その操作の手間が少なくてすみます。
松葉町中央商店街の街灯は独特のデザインです。これを作って配置してみました。あと樹木の土台の石垣も作りました。街灯のおかげで夜もだいぶ明るくなりました。
街灯はスケッチアップ のテキストツールでライトを光らせるためのコマンドを入力します。LIGHT_NAMED amb_street_lightというコマンドをつけてオブジェクトをx-plane用に出力します。
テキストツールの補助線の先が照明器具の中になるように、手前の平面を開けてあります。補助線を引いてテキストコマンドを入力したら、手前の平面は面を貼り付けます。
地域コミュニティカフェ まつばRは、松葉町中央商店街の大きな建物の中にあります。まつばRは室内まで作りました。他の商店街の店は室内までは作りませんが、作らないと、まつばRの入っている建物は完成しません。
赤い扉の店が「まつばR」です。
まつばRの室内を厨房側から見た様子です。松葉町に住む友人が厨房の中の写真などを送ってきてくれたので、細かく作ることができました。
中央商店街には独特のデザインをした街灯があります。まだそれができていないので、通路は暗いです。向こうに先にできていた「スーパー・マルエツ」が見えています。
この変な物体は、夜間照明のテスト用オブジェクトです。実はつい先ほどまで、夜間の照明が点灯せず、試行錯誤していたのです。夜間照明は、テキストコマンドによる方法と、XXX_LITというテクスチャファイルによる方法があります。詳しくは「初心者向けX-planeシーナリー作り講座(トップページから入れます)」に書いてあります。このテクスチャファイル が作動しなかったのです。色々やっているうちに、点灯してしまいました。
この物体は、簡単なオブジェクトで試したものです。これはすんなりと点灯してしまいました。他の建物も同じように_LITファイルを作っているはずなのに点灯しないのです。LITファイルを作り直したり、テクスチャの不要データを削除したりしているうちに点灯してしまいました。原因を絞るには一つずつ試すのが良いのでしょうが、その度にX-planeを立ち上げて確認するのが結構面倒なのです。
写真は、私が作った迷宮と空中空母です。31番32番に紹介のページがあります。
下の動画は、自作の秘密基地から迷宮を通って瀬戸内海の弓削島に勝手に作った桟橋へ着くまでのものです。BGMには趣味で楽しんでいるアイリッシュセッションを入れました。