Macパソコンで動く本格的なフライトシミュレーターがX-planeです。ここでは、私のX-planeの楽しみ方を紹介しています。
フライトシミュレーターを楽しむには高機能のパソコンが必要です。ノートパソコンで楽しまれている方もいますが、少々荷が重いです。私は27インチのiMacを使っています。欲を言えば、もう少し良いグラフィックボードを使いたいところですが、なんとか楽しめています。
シーナリー作りなど様々な楽しみ方を紹介しています。
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馬をどのように作るか最初考えました。人物を作ったときのようにBlenderで細かく作って行くことも考えました。しかし、できるだけ、メッシュ量を減らし、フライトに影響が少ないようにしたいと思い、スケッチアップで角ばった馬を作ることにしました。
実際の写真をテクスチャに使うので、離れて見ると意外とリアルに見えるのです。
japan kamikochi3.0とjapan yarigatake2.0の同時公開です。
上高地のシーナリーは、徳沢園、横尾大橋、涸沢などのシーナリーが追加になっています。
槍ヶ岳のシーナリーは、槍ヶ岳の肩の小屋脇に作ったヘリパッドから離陸できるようにしたほか、槍沢ロッジとその上の馬場平キャンプ場、さらにその上の殺生ヒュッテを作りました。
これまで、japan yarigatakeシーナリーにあった横尾のヘリパッドはjapan kamikochi3.0へ移動しました。そのため、japan kamikochi3.0をインストールする人は、japan yarigatake2.0も更新するようにしてください。
現在わかっている問題点
・ヘリコプターでヘリパッドを選んで始めるときに、ヘリコプターがヘリパッドの中央に来ない。
・馬場平のキャンプ場は、実際の緯度経度で配置すると、山の斜面の途中になってしまうため、下の台地へ移動して設置してある。
・槍沢ロッジはフライトシム では急斜面に建っているので建物の多くが斜面に埋れてしまっている。人工の台地を作れば建物を地面から出すことはできるが、フライトシム としては不自然な地形をそこだけ作ることになってしまう。
上高地シーナリーのバージョンアップ計画として、明神の先の徳沢園、横尾を作ろうと考えました。まずは、横尾大橋をコツコツと作り始めました。
横尾大橋は、河童橋よりも狭いのですが、長さがあります。橋を吊るワイヤーもかなり数が多いので、手間がかかりそうでした。
半分作ってコピーして反転させ、合体して一つの橋を作る方法にしました。少しでも手間を減らして製作時間の短縮を目指しました。
横尾大橋が架かる場所の対岸は、山の斜面になっています。土台部分を大きめに作りましが、配置したら、半分以上は山の斜面に埋れてしまいました。
横尾大橋を渡ると、涸沢へ続く登山道になります。槍ヶ岳へは、橋を渡らず、川沿いに進みます。槍ヶ岳のシーナリーはすでに作ってあるので、涸沢のシーナリーを作ることにしました。涸沢らしくするためにテントをたくさん配置しようと考えました。しかし、テントだけでは目立たないので、涸沢ヒュッテも作ることにしました。
涸沢ヒュッテは、涸沢の中にあるコブのような台地の上に建っています。しかし、フライトシミュレーターの地形にはその台地が存在しませんでした。ただ急な斜面があるだけです。とてもそこに建物は建てられません。そこで、台地も作ることにしました。
実際の涸沢ヒュッテの建物よりは少し省略してあります。さらに、展望デッキも、手すりやベンチを省いて少し広げ、ヘリコプターが着陸できるようにしました。
夜には、ヒュッテだけでなくテントも明かりが点くようにしました。しかし、この時間にヘリコプターで飛行するのはとても難しいです。
横尾大橋、涸沢と作りましたので、最後に徳沢園のロッジとキャンプ場ができれば、これらのシーナリーを公開することにしました。
徳沢園のキャンプ場は利用してみたくなる快適そうな場所です。ロッジもヨーロッパの山荘を思わせる洒落た作りになっています。だいぶ省略して作ってはありますが、雰囲気だけは出せるようにしました。
上高地、河童橋周辺のシーナリーに明神池周辺のシーナリーを追加しました。
古いjapan kamikouchiとフォルダごと入れ替えてください。
IDは同じですが、場所のカスタマイズでH2を選ぶと明神のヘリパッドから離陸できます。
冬景色は有料のプラグインソフトTerraMaxを使っています。
明神橋を渡り、鳥居をくぐって進むと左手に嘉門次小屋があります。
穂高神社の奥宮があります。神事に使われる舟が桟橋に係留されています。
上高地の河童橋を中心としたシーナリーです。河童橋およびその周辺の建物、バスターミナル、大正池の立ち枯れの木のセットになっています。
ヘリパッドをバスターミナル横に設置しました。IDはXKACHIです。
河童橋近くの左岸(上流から下流を見たときの左側)は、がけ崩れが起きたように道路が寸断されています。下流から道路上をそのまま進んで行くと、水没してしまいます。そこで、ほとんど隠れていますが、Hard設定の路面を敷いてあります。
TerusofueさんのJeepは水陸両用なので、元々川岸でも大丈夫なのですが、水陸両用でなくとも河童橋まで辿り着けるようにしてあります。
標準メッシュではなく、UHDメッシュにすると、川が山のように膨れている現象は無くなります。しかし、左岸の建物はほとんど山に埋まってしまいます。
また、バスターミナルの建物は逆に浮いてしまいます。
穂高岳などはUHDメッシュだとより地形がリアルになるのですが、残念ながら、このシーナリーは標準メッシュでしか使えません。
河童橋から1時間ぐらい歩いた場所に明神池があり、さらに1時間ぐらい歩くと徳沢園の快適なキャンプ場、そしてさらに1時間歩くと涸沢と槍ヶ岳の分岐点である横尾に着きます。
それらのシーナリーは、二期工事あるいは三期工事で作ろうと思っています。
標準メッシュでも明神池は存在するので、奥宮の桟橋と舟は作ろうと思います。
しかし、明神の吊り橋は、どうしようか迷っています。
上高地のシーナリーは、テクスチャの貼り付け作業に入ってから、時間がかかっています。単純作業なので飽きてきます。そこで、美ヶ原の近くにある高ボッチ高原のシーナリーも同時進行で取り掛かりました。
高ボッチ高原は数年前に車で出かけた場所です。毎年8月に草競馬で賑わう場所であり、高ボッチ山からは諏訪湖も見えます。私が行った時には曇っていて見えませんでしたが、北アルプスの展望台とも言える場所なのです。
高ボッチの休憩所建物と、電波塔と草競馬場を作るつもりで、地形を確かめに美ヶ原から飛び立ちました。
そこだけでしたら、時間はかからないのですが、さらに、南アルプスへ向かい、山梨にある友人宅へ降りるフライトをしました。約1時間かかりました。
旅客機でしたら1時間ぐらいのフライトは当たり前でしょう。しかし、ヘリコプターでは、普段はそんなに飛び続けることはしません。
飛行を保存したので、後でリプレイを早送りしながら、スクリーンショットを撮ったので、今回のフライトの概要を紹介します。
美ヶ原のヘリパッドから飛び立ち、美しの塔を王ヶ頭の電波塔を見ながらまっすぐ南へ向かって飛んで行きます。王ヶ頭の南側に鉢伏山が見えてきました。高ボッチ山はこの先です。
草原が高ボッチ山のある高原です。フライトシム では高ボッチ山の山頂に樹木が生い茂っていますが、実際にはススキの生えた草原の山頂で見晴らしが良いです。
シーナリーでは高ボッチの休憩所と電波塔を作る予定なので、予定地の目安をつけました。
草競馬が行なわれる場所もフライトシム では樹木が生えていました。樹木を除く操作が必要になります。場所を確認した後は、高ボッチ山を越えて諏訪湖へ向かいました。
その向こうに左手には八ヶ岳、右手に南アルプスが見えています。
一昨年、南アルプスの仙丈ヶ岳へ登ったので、その様子を確かめたくて南アルプスへ向かいました。
標準メッシュの地形でも、ある程度実際の山の雰囲気は出ています。
仙丈ヶ岳をスケッチした場所なのですが、やはり標準メッシュでは、細かいピークが無くなってしまいます。
仙丈ヶ岳山頂付近からの眺めです。甲斐駒ケ岳は、摩利支天の岩がもう一息という感じですが、それでも特徴は出ています。私が登ったときも天候は良く、フライトシム のように北岳の左側に富士山が見えていました。
仙丈ヶ岳からは、北沢峠から広河原方面へ飛び、左へ旋回して鳳凰三山の上に出ました。それを尾根伝いに夜叉神峠まで降りてきました。道路がトンネルへ入る場所を確認し、夜叉神峠であることを確認しました。
その後は、また尾根伝いに鳳凰三山へ向かいました。
薬師岳、観音岳はこのピークだろうかと推測しました。地蔵岳と思われるピークには樹木が生えていました。やはり、地蔵岳は岩山で、オベリスクと呼ばれる独特のピークが無いと地蔵岳とは言えません。また作らなければならないものができてしまいました。
左手に大きく甲斐駒ケ岳を見ながら、八ヶ岳の裾野へ向かって降りて行きました。この裾野のどこかに友人の家があります。プライベートなシーナリーですから公開はしていません。
場所は頭に入っているものの、上空から見つけるのは結構大変です。
しかし、この時は、ほとんど迷うことなく、到着しました。
美ヶ原、常念岳、槍ヶ岳とシーナリーを作ってきました。途中、ゴジラを作るという横道にそれましたが、信州大学付属病院のドクターヘリが出動できる範囲のシーナリーをもう少し充実させようとしています。
槍ヶ岳を作ったときに、上高地は作らなければならないかなと思っていました。
上高地のシーナリーで作ろうと思っているのは、河童橋、バスターミナル、河童橋周辺のホテル、大正池の立ち枯れの樹木、明神池の桟橋、徳沢園のキャンプ場などです。
まず、河童橋を作り始めました。
26日の状態は、河童橋周辺の建物のテクスチャー貼りはだいたい終わり、バスターミナルの2棟大きな建物を作ったところです。夜になると窓の明かりも灯るようにしました。あとは、河童橋の細かいテクスチャー貼り作業と、バスターミナルの残りの建物です。
最終的には、遊歩道や、遊歩道沿いの木柵、道しるべなど細かいものを作って完成です。
明神池や、徳沢園、横尾の建物などは、一旦公開したあと、2期工事で行おうと思っています。
まだテクスチャーも貼り終わっていないのですが、位置合わせをやってみました。実際に河童橋がかかっている場所では橋の前の広場が作れないことから、少し上流にずらしました。
建物の位置もずらしました。
建物のテクスチャーはまだ適当に貼っただけなので、違う模様が張り付いています。しかし、もう少し解像度をあげたテクスチャーに作り直すことにしました。
橋を下から支える横木や欄干を支える細い支柱に違うテクスチャが張り付いています。これらを貼り直さなければなりません。こうした細かい作業がまだ続きます。
バスターミナルの建物もそのままでは地面に埋まってしまうことがわかりました。フライトシム ではこの場所は傾斜があるのです。
この記事は随時更新します。
Blenderという3Dグラフィックソフトでゴジラを作ってみました。最初はただのオブジェクトとしてレインボーブリッジあたりに置くだけのつもりでした。
しかし、Ground Traffic plugin で以前、船を動かしたので、それと同じように動かすことにしました。
X-pane11.41では動きました。足の動きはありませんが、時速30㎞で羽田の方から東京湾の奥へ向けて進んできます。日の出埠頭あたりから上陸し、東京タワーの手前で方向を変えてまた海に戻って行きます。建物などは突き抜けてしまいます。ただ上陸してから地形の影響でしょうか、ゴジラが変な踊りを見せます。
HPはお台場近くに作りました。(XGODZI) 羽田から飛び立っても良いですが、こちらの方が近いです。「japan gozilla1.0」フォルダをCustom sceneryフォルダに入れれば使えます。
最新のX-plane11.51では、MetalあるいはValcanの利用をするためのチェックマークを外さないとゴジラが動かないことがわかりました。
GroundTraffic Pluginへの対応がされていないのです。設定のグラフィックを開き、チェックマークを外してX-planeを再起動すれば、ゴジラは動きます。
一応、動かなくても良いという方のために、ゴジラのオブジェクトファイルもダウンロードできるようにしました。こちらはwedあるいはOverlayEditorでシーナリーに配置をすることになります。
シーナリーの建物などを作るのはスケッチアップ というソフトの方が向いています。ゴジラはBlenderというソフトを使いました。私はまだこのソフトに慣れていません。しかし、人物や今回のゴジラのように直方体の組みわせでなく、曲面が多いものを作る場合は、こちらのソフトの方が良いのです。
Blenderで作った立体に色を塗る場合は、展開図を作り、それに色を塗ります。展開図を作りやすくするために、立体には赤い線で引いてあるシーム(縫い目)を設定します。この縫い目でパーツに別れるのです。
シームをどこに設定するかによって、展開図が違ってきます。
三角形の面をもっと細かくすれば、それだけ細かい形を作ることができます。しかし、フライトシミュレーター の場合は、この面が細かいほど、コンピュータの処理に負担がかかり、場合によってはスムーズな飛行ができなくなる場合もあります。そのため、ある程度省略して作るようにしています。
美ヶ原のシーナリーのバージョンアップです。
王ヶ頭の電波塔を増やしました。
中央にあるNHKと信越放送の共同アンテナと、一番高いNHKFMの電波塔を建てたことで、一段落と考えています。景色としては、十分王ヶ頭の雰囲気は出ていると思います。
あと、4基増やすことも考えていますが、あまり増やすとフレームレートに影響しないか少し心配です。今の数でしたら、飛行にはあまり支障は無いようです。
王ヶ頭ホテルの裏にヘリコプターが着陸できるHard設定の地面を用意しましたが、ホテルを移動し、NHKの電波塔を建てたら、使えなくなりました。そこで、NHKと信越放送の共同アンテナの建物の屋上をHard設定にしてヘリコプターが着陸できるようにしました。この建物は実際より少し大きいようです。
夕方に浮かび上がるシルエットは本物のような雰囲気があります。一番高いNHKFMの鉄塔には航空灯をつけました。
私が鉄塔を作る方法は、このような感じです。1面だけ作って、それをコピーし、回転させて貼り付けて4面を完成させます。
一段ずつ積み上げたこともありますが、最近は上まで片面を作って一気に作り上げる方法にしました。
難しいのは、段が上になるに従って角度が変わって行く場合の角度の決め方です。
私の場合は、図面を取り寄せて作ってはいません。全て見た目です。そのため、上まで作って作り直しもありました。
内部の鉄骨構造は私は後から作っています。これを最初から一緒に作ることも考えられます。
鉄骨が細かく線で区切られていると、ペイントするときに一気に塗ることができません。そのため、片面を作るときに、できるだけ線の区切りを無いようにしています。本来なら補強金具と鉄骨の区別をつけたいところですが、そうした区切りの線も入れないように簡略化しています。補強金具の区切りを入れれば、ボルトの表現も可能になりますが、そこまでは細かく作っていません。
槍ヶ岳は、「16.世界の空を飛ぶ マッターホルン」のページで私が自作する過程を紹介しています。あまりの不出来に、自分で楽しむだけに留めていました。今回、それを手直ししました。有料のシーナリーには敵いませんが、公開することにしました。
前回常念岳の山小屋シーナリーを作りました。そこから見える景色は、槍ヶ岳の山頂部分があるとないではだいぶ違います。標準メッシュのデフォルトの状態では、槍ヶ岳の尖った山頂は無いのです。
槍沢へ近づいていってもこのくらい違います。
まだ槍ヶ岳のメッシュは荒く、カクカクしています。もっと細かくしたいところですが、資料が乏しいのです。槍ヶ岳山荘側は手に入る写真も多いので、もっと細かくすることも可能です。小槍側の写真があまり無いのです。
槍ヶ岳山荘も実際にはもっと建物があるのですが、標準メッシュのこの地形に乗せるには限界があるので、これだけにしています。
実際の緯度経度からだと、もう少し槍ヶ岳も南にずれるようです。しかし、そうすると山荘を乗せる場所がさらに無くなるので、この場所に設定しました。
常念岳(2857m)は北アルプスの常念山脈にあります。安曇野の風景に欠かせない存在です。常念岳まで上がると目の前に穂高から槍ヶ岳を見ることができます。
信州医大病院を作った後、美ヶ原の王ヶ頭の鉄塔づくりをしていましたが、地道な作業なので、少し飽きたところで、常念岳の山小屋と山頂の祠などを作りました。
標準メッシュだとおそらく槍ヶ岳の尖った山頂は存在しないと思います。写真に写っている槍ヶ岳は2年前に私が作ったものです。これは今見ると手直しが必要です。手直しをしてからホームページにアップしようと思っています。
写真は、私が作った迷宮と空中空母です。31番32番に紹介のページがあります。
下の動画は、自作の秘密基地から迷宮を通って瀬戸内海の弓削島に勝手に作った桟橋へ着くまでのものです。BGMには趣味で楽しんでいるアイリッシュセッションを入れました。