バラの見頃の時には、大勢の人でいっぱいになる神代植物公園ですが。季節外れのせいか、ほとんど人がいません。
季節はずれと言っても、咲いているバラはあるのです。
香りのするバラと、そうでないバラがあります。香りを楽しんでいたら、ミツバチとぶつかりそうになりました。「はちあわせ」です。
植物園を正門から入り、奥の方へ行くと、深大寺門があります。そこから出ると、いわゆる深大寺です。土産物屋が並び、美味しそうな団子や饅頭を売っています。饅頭は帰りに買うことにして、まずは水生植物園に向かいました。
水生植物園は、神代植物公園の別園です。こちらは無料になっています。入口がわかりにくいので気がつかない人も多いと思います。入って木道に降りたところにモミジの大木があって紅葉が美しいです。離れて見ると、龍が口を開けているように見えました。
植物園本園に戻る途中で、先ほど通った団子屋のお饅頭を買いました。温かく、美味しいです。
本園の方にもモミジ園があるので、そこは今、見頃です。
気持ちの良い青空でしたから、紅葉もひきたちます。丸い葉はカツラの葉です。青空が水面のように見えます。
帰りがけに、家内が落ちているツタの葉を集めて並べました。脇道だったので、通る人もなく、気がつかれないでしょう。しかし、こんな遊びもしてみると面白いかもしれません。
正門の先、大通りを渡った向こう側に、蕎麦屋があります。新そばを食べました。ほんのり緑色をした新そばは美味しいです。