山梨県北杜市にあるペンション、ロッジ山旅に3月30日から北島洋一、中村好至恵、菅沼満子のギャラリーがオープンします。
3月21日は、その展示作業に行ってきました。
北杜市へ向かう途中、中央高速の釈迦堂PAに立ち寄りました。下り車線にあるこのパーキングエリアは南アルプスの展望が素晴らしいです。
北杜市へ近づくと甲斐駒ヶ岳が大きく見えてきました。
こんな感じに作品を展示しました。
展示作業は4時間ほどかかりました。色々準備してきたはずなのですが、やってみて後から気がつくこともあります。30日オープンですが、30日はまた早朝に来て仕上げ作業を行うことになりそうです。
展示者三人のうち、中村さんと菅沼さんは水彩画ですが、私は油絵中心の展示です。私の場合、非売品もありますが多くは価格をつけています。ただ、油絵は額縁そのものも値段が張りますし、大きな作品は、それなりの値段をつけざるを得ません。そこで、小さなミニ額に収まる油絵作品と、額縁なしでも飾れるようにパネルにスタンドをつけた作品も作りました。
今回、ハガキサイズの水彩画を100枚ほど用意しました。それをどのように展示するかは未定だったのです。そうしたら中村好至恵さんがロッジ山旅の近くに住んでいる松田広昭さんの工房を案内してくれることになりました。
甲斐大泉駅近くにあるデザイン工房 昴です。そこに、とても良い展示スタンドがありました。それを使った展示はまだ完了していないので、後日紹介しようと思います。
この日は、ただ帰るのではなく、安曇野まで足を伸ばし絵本美術館へ行くつもりでした。しかし色々あって出発が遅くなり、安曇野で高速を降りた時に、すでにお昼でした。高速の出口からすぐのところに「あっちゃん」という回転寿司の店があります。その向かいには蕎麦屋があり、そちらの方がお客が多いようですが、以前その寿司屋に入った時、とても美味しかったのでまた入りました。
回転寿司ですが、都会のチェーン店のものよりはネタが大きいです。それに、回転寿司ではあまりお目にかからないイカげそがあったのが嬉しいです。
安曇野の絵本美術館は「森のおうち」と言います。夏に来た時には、その名の通り森の中にあったのですが、今は葉が茂っていなくて随分と雰囲気が違いました。
ここの美術館は、絵本の図書館もあります。かなり長居をしました。そのために、もう絵を描く時間は無くなってしまいました。
安曇野から、また中央道を戻って帰った方が早かったと思うのですが、安曇野のさらに北の方に白く輝く峰々が見えていたので、そちらの方へ行くことにしました。さらに、昨年泊まって絵を描いた小川村に立ち寄って上信越道、関越道経由で帰ることにしました。
小川村に着いた時にはもう4時近かったので、鹿島槍ヶ岳などの山々はシルエットになっていました。山の絵を描くのは、また別の機会にすることにしました。