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山梨へ

 8月31日に麦草峠を経由して八千穂高原の方へ向かいました。麦草峠の駐車場は満車で入れず、その先の白駒池の有料駐車場もかなりの車で一杯でした。さらにその先の八千穂高原の駐車場に入れてトイレ休憩をしたのち、近くの東屋で昼食をとりました。この東屋は道路から少し離れた高台にあるため、誰も気がつかないのでしょう。訪れる人もいない様子でした。

 写真はその東屋の前から見た景色です。ススキが風に揺れ、もう秋の気配です。

 

 30日の夜は、甲斐大泉の「ロッジ山旅」に泊まっていました。コロナの状況があるので、予約は満室にはしないようです。私を入れて3組の宿泊でした。

 

 コロナの緊急事態宣言下ですが、こうした自然の中にいる限り、むしろ都会にいるよりは安心な気がします。地元の方々のことも考え、地元の人との接触は必要最小限にしてですが。

 8月27日には、山梨からの帰りに河口湖自動車博物館の飛行機館に立ち寄りました。ここは8月中のみ公開です。私は飛行機館だけ見学しました。体育館ぐらいの建物の空間目一杯に実物の飛行機が展示されています。

 零戦は科学博物館で見ましたが、一式戦闘機「ハヤブサ」を私は見たことがありませんでした。ここにはプロペラが2枚の一型と、エンジンが一回り大きく三枚プロペラの二型がありました。

 一式陸攻も実物は見たのが初めてです。胴体だけで翼はありません。中は人がちょうど立てるぐらいですが、それほど大きいという感じではありません。

 私が衝撃を受けたのは、「桜花」です。1200kg爆弾を先端に搭載する特攻兵器です。人が乗る部分もあまりにも小さく、人間が乗るものではないという印象を持ちました。

 一つ前の写真の一式陸攻の下に吊り下げられ、目標近くで切りなはされて敵艦に突っ込むのですが、吊り下げられた一式陸攻もそのため速度が落ち、目標に近づく前に陸攻ごと撃墜されたようです。「ウィキペディア」にかなり詳しく紹介されています。

 

 山梨からの帰りには、2回とも勝沼で高速を降り、ぶどう園の「百果苑」に寄りました。

コロナでどうかなと思いましたが、他県ナンバーの車も入っていました。

 行くといつも少しずつ全部の種類が入った試食皿を出してくれます。その中で「ゴルビー」という品種が一番美味しかったです。かなりの大粒の紅色で甘みの強いぶどうです。

 出回る時期がごく限られているせいか、市場にはあまり出回らないようです。市場では一房2000円以上するようです。

 現地ですので、それよりは安く買うことができました。この記事をアップする頃にはもう出回っていないかもしれません。

 これからの時期は「甲斐路」が出るようです。

 

 コロナの状況は相変わらずですが、人との接触はマスク着用、距離など気をつけた上でできるだけ避け、自然の中に行くのはむしろ健康的ではないかと思いました。