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御前山を描く2

 8月5日は、1日晴天の予報なので、早朝から準備をして小河内ダムへ御前山の油絵を仕上げに行きました。

 朝7時過ぎに到着しました。9時半をすぎると山肌の陰影がすっかり変わってしまうので、それまでが描ける時間です。

 山頂付近の感じはだいたいこれで良さそうです。

手前の山肌の陰影の描き方がもう一息かと思っています。もう1回描きに来るつもりです。

 おそらく下界は、猛暑です。この場所は標高があるせいか、日陰は涼しいです。これなら1日、日陰でときおり山を眺めながら本を読んで過ごすのも良いかもしれません。

 蚊取り線香を持参しましたが、蚊はいませんでした。

 前回は、奥多摩周遊道路へ向かう途中の道ががけ崩れで通行止めでした。まだ工事中でしたが、片側通行で通れるようになっており、月夜見第一駐車場まで上がってみました。

 前回描いたのは6月の梅雨の晴れ間でした。その時と、太陽の位置がだいぶ違うせいか、山肌の陰影が全く違いました。

 これでは描きたい感じとは違いすぎるので、道具は出してみたものの、諦めて出直すことにしました。

 もう一度、小河内ダムのところへ戻ってきました。山肌の陰影はすっかりなくなってしまいましたが、雲が良い感じにかかっていました。

 空の部分だけ、もう一度道具を広げて描きました。

 もう一度来て、手前の明るい尾根をもう少し描いて仕上げようと思います。


 帰りがけに狭山湖に立ち寄ってみました。標高が少し違うだけでこうも違うのかと思うほどの暑さです。写真で見ると良さそうですが日陰でもそれほど涼しくありません。早々に立ち去りました。