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庭の花を描く その2

 コロナの関係で、例年だったら山へ頻繁に行っていたところですが、ほとんど外出していません。図書館も閉館していて、よく行く古書店も店を閉じていたので、なおさらです。

 図書館や古書店は6月半ばより開きましたが、今度は私が風邪をひいてしまいました。ただの風邪だと思いますが、他の人からは嫌がられると思うので、なおさら外出しなくなりました。しかし、庭では色々な花が咲いて絵を描く材料には困りません。

 読書と絵を描くこと、そしてフライトシム と楽器の練習の日々です。たまには散歩してきたらと家内に言われますが、風邪をひいてからはそれも言われないので、なおさら閉じこもり生活です。

 前回紹介した後の作品をいくつか紹介します。

 


 マリーゴールドの黄色は、梅雨の雨の中でもパッと明るい感じにしてくれます。


 このバラもドクダミも家の北側にあります。目立たない場所にあるのですが、美しく咲いていました。


 今年は庭のビワが美味しいです。実の成り方は少ないのですが、その分、大きくて甘いようです。生でも十分美味しかったですが、多くはジャムにしました。実の形を残したジャムです。 ナスは、今、次々となっています。今年は鉢植えで育てています。畑の部分は、ナス科の野菜ばかり植えてきたので、植える場所がなくなってしまったのです。


 ベニバナは切り花で、アブチロンは鉢植えを買ってきたものです。

ベニバナの実物を見たのは初めてです。この花を摘んで、水に晒すと、黄色い水溶液が出ます。赤い色は水に溶けないので、水で晒すことを繰り返して、赤い色素だけを取り出すようです。

 本当は花が咲いたらすぐに取って、水に晒さすようですが、切り花としてもう勢いがなくなってから摘んで水に晒してみました。今は、乾燥させています。ほんの少しの分量しかありませんが、真っ赤な色になるか試して見たいと思っています。

 アブチロンは、よく見かけるのは赤い花のものです。

この淡いクリーム色のアブチロンは、描くのは難しいですが、素敵な花だと私は思います。