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個展始まる


 日野春アルプ美術館は車で来るのが便利です。長坂ICから5分ぐらいです。日野春駅から歩いて来られる方もいますが2.9㎞ほどあります。連絡をいただければ駅まで迎えに行きます。

 今回は車で来られた方が多く、山登りの帰りに寄られた方も3組いました。

 今回は水彩・油彩・版画など大きさも様々ですが、全部で70点の作品を展示しています。この美術館は、館長の鈴木伸介さんのこだわりがあって、展示の作業も一切、私にも手伝わせてもらえず、お一人でされます。ですから、初日に自分の作品がどのように展示されているかワクワクした思い出美術館の階段を登ります。

 中学校の美術教員になった時に、生徒にドライポイントを教える傍ら私も版画ばかり作っていた時期があります。銅版画も本格的に1mmの銅板を使って生徒にエッチングをさせたこともあります。

 退職してからは、版画印刷のプレス機が無いこともあって、銅版画からは遠ざかっていましたが、今年小さなプレス機を購入し、立て続けに銅版画作品を作りました。

 横長の「早春の飯豊山」は売約済みの赤丸がついていますが、版画は20枚から30枚刷りますので、まだ購入できます。


 今年の干支にちなんでイノシシを焼き物で作りました。これらは七輪で焼いたものです。来てくださった方で欲しい方には無料で差し上げています。

 この連休中、東京の方は雨が降っているとのメールもいただきましたが、多少雲の出る日はあったものの晴れ間がずっとありました。蕎麦の白い花が咲く景色があちらこちらにあります。北には八ヶ岳が見え、南には甲斐駒ケ岳や地蔵岳などの鳳凰三山が見えます。

 山に登った帰りにでも美術館へ立ち寄ってください。


 北杜市へ行った帰りには水を汲んで帰ることが多いです。よく訪れるのが、小淵沢駅から新宿方面へ約1㎞行ったところにある大滝神社の湧水です。神社の石段を登り左手に行ったところい岩の下から美味しい水が豊富に湧き出ています。

 もう1箇所は、甲斐小泉駅と甲斐大泉駅の中間地点、パイの店エムワンの敷地内にある湧水です。甲斐大泉のロッジ山旅に泊まった帰りにはこちらに寄って水を汲んで帰ります。

 今回初めて訪れたのは「三分一湧水」です。テレビで紹介されたりしたせいでしょうか。大きな駐車場も出来、観光地になっています。ここに水を汲みに来ている人もいました。

 他にもたくさん湧水があるようです。

 私のオススメは大滝神社の湧水です。


 北杜市には、日帰り温泉がいくつかあります。よく行くのが甲斐大泉駅近くの「パノラマの湯」です。あと小淵沢方面国道20号沿いに道の駅蔦木宿がありそこにも日帰り温泉があります。

 今回は「高根の湯」に立ち寄りました。甲斐大泉と須玉の間にあります。この温泉よりも清里方面へ上がって行ったところに「おいしい学校」というところがあります。明治時代の学校の建物もあります。学校の教室で給食の食器で出される昼食もあります。

 オススメは、パンです。美味しいパンを売る店はいくつもあるようで、湧水のところで説明した「パイの店エムワン」も隣にパンの店があり美味しいです。

 「おいしい学校」の出来立てのパンは私が今までに食べたパンの中でもかなりおいしいものです。

 

 中央高速に乗って、帰りには勝沼で一旦高速を降り、ぶどう園の「百果苑」に立ち寄りました。し試食した中で「クイーンミニー」と「べにたまき」が美味しかったです。どちらも皮のまま食べるのが良いです。クイーンミニーは甘いです。べにたまきは薄い皮がパリッとして歯ざわりが良いです。

 

 個展期間中、絵のことだけでなく、少しずつですが、立ち寄って面白いところも紹介して行きます。