柏の市民ギャラリーは、以前はステーションモールの中にありましたが、今は移転し、柏駅南口から歩いて３分ぐらいのところにあります。南口を出て二番街方面へ向かうと高いビルが見えてきて、すぐエスカレーター乗り場があります。その３階にあります。
メンバーは私も含めて元教員が増えてきましたが、新しい人も入ってきたのが嬉しいです。
荒井康郎先生は、今年の３月に急逝されました。奥様から作品をお借りして展示してあります。中央の作品はかなり若い頃の作品のようで、私たちも初めて見る作品でした。ビンの作品は、これもだいぶ前になりますが、松戸で個展をされた時の作品です。抽象作品は比較的最近の作品です。
阿部健一先生は中学校の先生です。ご自身では彫刻作品を制作し続けています。中ほどに、有名な彫刻家・シュルレアリストであるマン・レイの作品のコピー作品が置いてあります。美術の鑑賞の授業では写真を見せるよりは、こうした実物を生徒に見せたほうが興味深く味わえると思いました。さすが現役の美術の先生です。
今回私は１点だけ油彩で、あとは水彩です。昨年より全体の作品数が少なくなりそうだとの連絡があり、急遽２点追加で持ってきました。車だと渋滞に巻き込まれる可能性もあったので、電車で来ましたが、ちょうど朝の通勤ラッシュの時間帯と重なりました。できるだけ混んでいない車両と思い、ホームの先へ向かいました。しかし、先頭車両は女性専用車両だったのです。慌てて２両目に乗り込みました。