藤野駅から石楯山の麓の石楯尾神社まで歩いて行けないこともないのですが、タクシーを使いました。910円です。
まずは神社に参拝しました。地元の人が大切に守ってきた神社であることが建物の様子から伺えます。
登り口のツツジは満開です。登って行くと山頂に近づくにつれて蕾が多くなってきました。山頂までは途中景色を眺めながらゆっくり歩いても15分ぐらいです。
石楯山の山頂は眺めが良いです。ただ、中央高速が向かい側を横切っていますからその車の音は絶えず聞こえます。
石楯山からは東に向かって名倉峠へ出ました。30分ほどです。そこから京塚山(石山)へ向かって登り返しました。途中の一本松山337mで昼食をとりました。見晴らしの効かない小さなピークで、一本松山と書かれた板も地面に置かれていましたが、三角点がありました。ここもツツジが咲いていました。
一本松山から京塚山に向かいました。京塚山は「今は無き巨石信仰の山」と藤野15名山パンフレットの解説にありました。それで石山とも言うのでしょう。私は、山頂で絵を描きたかったので、走って山頂へ向かいました。この絵を描き終わった頃、みなさんが山頂へ到着しました。
京塚山から下る途中で、小さなピークの南面を道は通るのですが、ピークに立ち寄り、北面の斜面を見るとこのようなものがあります。何だかわかるでしょうか。
ハートマークのシールが貼ってある封筒のアートが山の斜面にあるのを知っていますか?中央線の車窓からも見えますし、中央高速からも見えます。そのアート作品が京塚山の途中にあるのです。
今回の山歩きは、この写真の右から左へと歩いたことになります。
藤野駅までは園芸ランド事務所前からバスに乗りました。山から降りてきたのは14:20ぐらいでしたから30分ほどあり、小さな水彩を1枚描きました。