この二つの写真は、今回ではなく、昨年１１月に中央線西荻窪駅北口にある「ウレシカ」というギャラリーで行われたダンボールによる動物彫刻展の時のものです。この時に、私は初めて本濃研太さんを知りました。
この動物の展示の時に、その迫力に驚きました。実物に近い大きさのせいだけでなく、骨格や筋肉の感じが生き生きとしていたのです。ダンボールでよくここまで作ったものだと思いました。
そして、今回の仮面の展示の案内ハガキが送られてきたので、行って見たのです。
今回は、浅草橋駅近くのMAKII MASARU FINE ARTSというギャラリー開かれました。
たくさんある仮面のうち半分は、前回の１１月の展示以降に作ったとのことですから、ものすごい制作へのエネルギーです。
ダンボールを使った仮面は、一昨年、中学生の美術の題材として私も幾つか試作をしました。しかし、ここまでの造形へのこだわりや完成度はありませんでした。もし、その時に本濃さんのこれらの作品を知っていたら、私の題材開発もレベルアップしていたかもしれません。
本濃さんの作品は、美術の教科書で紹介されることになったそうです。
本濃さんはホームページを持っていて、自分の作品をたくさん紹介しています。このブログを見て、興味を持たれた方はそちらも見てください。